「心」「カラダ」を支えるけんこう総研ストレスマネジメント 株式会社けんこう総研 - 運動と栄養指導による健康セミナー・健康経営コンサルティング

ニュース&トピックスNews & Topics

/ HOME / ニュース&トピックス / お知らせ

お知らせ

オンライン研修実技つき/感情労働ストレスコントロール技法

2021年9月4日更新

「タニカワ先生、聞いてくださいよ。今朝はタニカワ先生に教わったストレスにタフになるための呼吸法をやってから会社に来ました。」メンタルヘルス対策のご支援先の総務部長さんが私をみつけるなり、元気いっぱいの声で話かけてきて下さいました。

感情ストレスの多い職場でのストレス対策

サービス業界で働く人や、聖職と呼ばれる教師や看護師、警察官といったいわゆる感情労働に分類される業務は、ストレスが全くないとと相手の雰囲気にのまれたり・相手に委縮してしまって思い通りの仕事パフォーマンスができません。逆にストレスが強すぎてカーっとなってしまったりすると、焦りが出てきて仕事パフォーマンスが悪くなります。ストレスが全くない事は、イコール大変良いと誤解されてる方が多くいらっしゃいますが、とストレスが強すぎる事とストレスが全くないメンタルでの仕事パフォーマンスは、同じで低いと言っても言い過ぎではありません。

感情ストレスをコントロールする方法

ストレスを、自分自身でコントロールするための感情ストレステクニック、という方法があります。先ずさいしょに、ご自分が業務でいだく感情はどのようなときに発生するのかを、自己チェックしましょう。感情ストレスの自己診断は、ご自身の感情行動を認識するうえでとても重要です。次に、ストレスにかんれんした過剰な不安や、緊張をとくためのスキルを、カラダに覚えさせる実践をしていきます。けんこう総研のメンタルうヘルス研修でも全員参加で、この実践方法は行っています。ストレスをコントロールするためのメンタルヘルスとして、この感情ストレス・リラクセーションを習得することは、仕事に限らず高ストレスを受けた際にとても役立ちます。

感情ストレス対処の呼吸法

先ほど、私、タニカワにこえをかけてくださった部長さんが実践された手法ですが、副交感神経と交感神経をイーブンにさせる呼吸法です。
①.肩の力を抜き、目をつぶりリラックスします。この時、座って行っても、立って行っても、仰向けに寝た状態でもかもいません。
②.ゆっくりと1から4まで、頭の中で数を数えながら息を吸います。
③.2秒間、息を止めます。
④.1から8まで頭の中で数えながら、息を吐き切ります。8で未だ息が残っていたら、息がでなくなるまで吐きだしてください。
⑤.以下①から④までの手順を3セット繰り返します。

上記の呼吸法法は、一般的な腹式呼吸です。吸うときは、お腹を膨らませます。息を吐く時は、口から音を出しながらお腹を凹ませます。呼吸は、吸うときは鼻から吸い、吐く時は口から吐くのがポイントです。

この感情ストレスコントロール技法は、吐くよりも吸うときの方が、心拍数が減少する生理的効果を利用した呼吸法です。自律神経は、興奮・緊張をもたらす交感神経と、気分が低下する副交感神経の2種類からできています。ですから日中、交感神経の働きが強すぎる方はを副交感神経のほうへスイッチを切り替え、副交感神経の働きが強い方は交感神経のほうへスイッチを切り替えさせるトレーニングです。このように、感情を左右させる要因となる自律神経を調節を、ご自身で思うがままに意識的におこなえるようになります。注意点として、息を吸うときよりも、息を吐く時はできるだけ強く吐き、息を吐き切るということに気をつけましょう。

感情ストレスコントロール法の一つである呼吸法は、嫌な気分の時に行うと、過敏な感情を鎮められるようになってきます。肩こりや首コリが起因している筋肉もリラックス効果があります。何よりも感情ストレスコントロールを行っていると、余計な考えや邪念にふりまわされなくて済むことが、一番のメリットとなるでしょう。

感情ストレスコントロールの筋弛緩法

筋弛緩法とは、1938年にジェコブソン博士が考え出したストレスコントロール方法です。最初は両手だけ、次に両手と両足、最後にお腹も一緒にといった段階的に身体に力を入れて、意識的に身体の緊張状態をつくります。次に、いっきに全身の力を抜きという動作を繰り返していき、採取的に前進をリラックス状態に導くストレスコントロール方法です。

このストレスコントロール・筋弛緩法の効果として、初めて行った方の感想をご覧ください。
「身体の力が抜けて軽くなった」
「身体がポカポカしてきた」
「カラダがお風呂上りのようなホッとした脱力感を感じる」
「心が穏やかになった感じ」
「気持ちがいい」
といった、リラクゼーションを体験できます。
けんこう総研でおこなう筋弛緩法はじぇこぶそん博士のオリジナル手法を、アップグレードさせた誰でも簡単に出来るストレスコントロール方法です。そのため使う筋肉数は運動を普段していない人でもいしきして使える筋肉だけを使い、筋肉を緊張と緩めを行います。この感情ストレスコントロール方法は、仕事の始業前や、ランチタイム終了時などに組み込むことで生産性アップもはかれます。是非、試してみてください。

夜間・土日祝の無料相談も随時受け付けております。
まずはお気軽にお問い合わせください。