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タニカワ久美子の講演スピーチ

疲れ知らずの秘密は食欲にあり!? 知らないと損するストレスの話

2023年8月4日更新

こんにちは、皆さん。けんこう総研のタニカワです。今日は、私たちが日常に潜む「ストレス」とその対処法についてお話しましょう。さて、一つ質問です。食べ物って、ストレスがあると何かと食べたくなりませんか?

ストレスとうまく付き合って、のり超えるためには知っておきたい事があります。

食欲とストレス

ストレスと食欲、実は密接な関係があります。私たちの脳には、食欲をコントロールする部分と、ストレスを感じる部分が隣り合わせにあります。だから、ストレスがたまると、食べ物への欲求が高まるんですね。それは、体が「困ってるよ、エネルギー補給して!」という合図なんです。ちなみに、アメリカでトカゲの研究をしたところ、騒音ストレスでエサをたくさん食べることがわかったんですよ。人間だけじゃないんですね!

疲れの三段階

さて、ここで「疲れ」について少し掘り下げます。疲れには大きく三段階があります。

第一段階は、疲れているのに楽しさが上回る段階。たとえば、楽しい旅行の後の疲れなどです。
第二段階は、疲れが強く、リラックスする時間が必要な段階です。
第三段階。これは、疲れが極限まで達してしまった状態。この段階になると、ちょっとした休息だけでは回復が難しくなります。

ここで「ステルス疲労」に触れたいと思います。ステルス疲労については昨日のコラムでも書きました。これは、自分がどれだけ疲れているかを実感できない隠れた疲労感です。表面的には元気そうに見えても、身体や心は限界を迎えていることも。このステルス疲労は特に現代人に多く、我々自身がどれだけの疲れを抱えているのかを見極めることが非常に重要です。

褒め日記

毎日の出来事の中で、良かったことや学びをポジティブに捉える習慣をつけると、ストレスが減ります。例えば、上司に注意された日。それを「成長のチャンスだった」とポジティブに捉え、日記に書くんです。これを続けることで、自然と前向きになれますよ。

依存症とドーパミン

最後に、ゲームや嗜好品がやめられない理由について。それは、脳の「快楽物質」として知られるドーパミンのせいかもしれません。ストレスが多いと、このドーパミンが少なくなり、それを補おうとゲームや嗜好品に走るんですね。ただ、バランスを取ることが大切です。

ストレスは、適切に管理しないと身体や心に大きなダメージを与える可能性があります。ですが、正しい知識と対処法を身につけることで、より健やかな毎日をお過ごしください。

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