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健康リーダー応援コラム

夏バテは自律神経ストレスの緊急事態宣言

2021年7月12日更新

こんにちは、けんこう総研代表のタニカワです。今日は、夏バテ防止のための自律神経ストレスチェックです。知識ばかり増やしても、肝心のストレスは減らさなければ知らないのと同じ。なので今日は自律神経を整えるストレッチを行っていきましょう。リモートワークの合間に気分転換がてらおこなってくださいね。

鰻(ウナギ)を食べても夏バテ軽減にはならない

9月になって暑いですね。夏バテしていませんか?夏バテの正体は一昨日もお話しした自律神経の乱れからきています。ウナギなどのスタミナ料理を食べれば夏バテしないと思われがちですが、ウナギを食べても夏バテ軽減には結び付きません。なぜなら夏バテするのは、栄養不足が原因ではないからです。夏バテするのは、自律神経の使い過ぎによるものです。夏バテしたからといって、ステーキやウナギなど高カロリーな食事をすると逆に消化吸収をしている自律神経をさらに疲れさせるリスクもでていまいます。

夏は誰もが暑くて汗をかきますよね。すると温度調節の仕事もしている自律神経の仕事は急激に増えます。ですので、猛暑日に外に出たり、よく冷えた室内を入ったりと気温差が大きいところを出たり入ったりを繰り返すと自律神経の仕事は急に増大になります。更に、汗をかいても水分補給をしないでいると自律神経は緊急事態宣言を発動してしまいます。

夏バテ予防の生活環境対策

水分は、喉が渇く前の早め早めに補給しましょう。

溜まった疲れを一気に解消させる自律神経ストレッチ方法をお届けします。それではさっそくいきましょう。

自律神経を整えるストレッチ

貴殿はこんな症状でお困りではありませんか?暑くて重だるさや、倦怠感、けだるいといったなんとなく不調や、夜よく眠れない、頭痛がする、胃が痛くて食欲がわかないこのような症状が今あれば、もしかしたら自律神経の乱れからきているのかもしれません。自律神経は、内装や血管の働きを自動で調整する役目をしています。でも自分で「私は今、自律神経が乱れている」というのはわかりませんよね。もう全員と言っても過言ではないのですがビジネスパーソンの約90%は自律神経が乱れていると言われるほど、疲労状態にあります。そこで今日は、ストレッチでこの自律神経の乱れを整える方法をご紹介しますので是非テレワークの合間にお試しください。

ストレッチをしている時は、深い呼吸を一緒にしながら行いましょう。

ストレッチ前の準備体操は胸骨マッサージ

ストレッチを行う前の準備体操として胸骨マッサージをやっていきます。胸の中心に位置する細長い骨が胸骨です。筋膜はこの胸骨にへばりついています。筋膜をマッサージすることで胸郭をゆるめます。胸郭がゆるむと背骨の動きがよくなります。胸郭には胸腺があります。ですので胸郭をマッサージすると胸腺を刺激します。胸腺への刺激で免疫力が高まりやすくもなります。それでは胸骨マッサージそして生きましょう。

両胸の中心であるみぞおち部分が、胸骨です。
1.胸骨を探しましょう。鎖骨の5センチ下あたりです。みつかりましたか?
2.みつかったら胸骨に両指を置いてください。
3.ますは横方向に小刻みに動かしましょう。
4.次に縦方向に小刻みに動かします。
5.3と4をそれぞれ約20秒づつ3セットマッサージします。
6.5が終わったら両指を胸の谷間当たりの胸骨へと下にずらします。
7.3~5を繰り返します。

高ストレスを受けている方は、この胸骨マッサージをすると痛みがあると思います。痛みがある方は無理をしないでやさしくほぐしてあげましょう。大丈夫な方はしっかりと胸骨マッサージを行ってください。

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