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健康リーダー応援コラム

ストレス疲労をリリースする実践オンラインセミナー

2021年6月4日更新

ワクチン接種が始まり、コロナはこれで収束して市場経済も回復してくれると良いのですが。ビジネスに携わる者には、活気が戻ってくることはとても重要ですが、やはり気をつけなければいけないのが入梅の時期に入り、湿度、カビからくる免疫体力の管理です。

さて、私が出講している専門学校の後期授業も、例年と同じ対面方式で本格的に始まりました。もちろん「学校の新しい生活様式」として文科省からの新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルを踏襲し、厳格に感染対策を行いながら授業をしています。

免疫体力を上げるのが私の授業の意義

消毒は、感染源であるウイルスを死滅させ、減少させる効果はありま
すが、学校生活の中で消毒によりウイルスをすべて死滅させることは困
難です。未来の管理栄養士養成校であることから、健康的な生活習慣の見直しや手洗いの徹底は重要ですね。
通常の講義の中でも、コロナ感染防止対策のポイントを入れながら「健康スポーツ実技」を行っています。

コロナ疲労とストレスの因果関係

とまあ、今年はコロナにより生活が一変し、誰しも大なり小なりのストレスがたまっていますよね。ストレスがたまると、脳が疲れます。脳が統括している部署は自律神経です。自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類です。通常ならば昼間は交感神経が働き、夜間は副交感神経が働きバランスを保っています。ですが、ストレスがかかると交感神経がビンビンになり夜も副交感神経にバトンタッチできずに走り続けちゃうのです。

リラックスできると自律神経の乱れがなくなる

リラックスモードになると交感神経と副交感神経のバトンタッチがスムースに働くようになります。新型コロナウイルスのパンデミックにより、在宅勤務や自宅自粛で、本来ならば自宅はリラックスできる場であったはずなのに、家族と24時間顔を突き合わせて生活リズムが崩れてしまった方が、私が知っているだけでもたくさんいらっしゃいます。優秀なビジネスパーソンが、ストレスで暴飲間食が増えコロナ太りになってしまったり、コロナうつになってしまったりした方もいらっしゃいます。コロナ前まで、やすらぎの空間だった家庭だったのに今では会社とは違った種類のストレスがたまり快適とは言えない空間になってしまった。貴殿も同じですか?

ストレス疲労をリセットする方法

一日の内で朝は一番バタバタ忙しい時間帯ではないでしょうか。そこを「あたらしい生活様式」を生活習慣に疲労リカバリー法を取り入れてみてはいかがでしょうか。どれも簡単なものばかりです。できそうなものから一つずつ貴殿のライフスタイルに加えてあげてください。

1.目覚めたら寝床でストレッチしましょう

長時間の寝姿勢により、血管が圧迫されてしまい血流が悪くなっています。あまり寝返りをうたない方は特に血行が悪くなっています。身体は約60%の水分でできているため、水分(体液)も偏っています。朝、目が覚めたらそのままの態勢で、大きく伸びをしたり手足を天井に向けてブラブラさせたりと言った「ストレッチを行いましょう。筋肉の柔軟性が高まり、血流が向上しやすくなります。

2.朝食に味噌スープを飲みましょう

ティースプーン1杯の味噌をカップに入れ、熱湯で溶かすだけでOKの簡単味噌スープの出来上がり。トッピングに削り節をパラパラ。これだけで、ストレス軽減させる栄養素である、ビタミン・ミネラル・アミノ酸が摂れます。ストレスがたまると、血管を縮める交感神経が優位になりやすいのです。血管が縮むということは、血圧も上がるし、血行も悪くなります。疲労リセットするには、内臓まで温めてくれる味噌スープは2重にお得です。

3.熱いシャワーを浴びましょう

最近、入浴は、浴槽に入るのではなくシャワーで済ませる年代は若年層ほど若多いです。夜は汗を流すため。朝のシャワーは抑うつ気味になっている方にお薦めです。熱めのシャワーを襟足と脇の下に、サッとかけるとシャキッとなりますよ。。

ストレスがなくなれば、毎日の幸福度は明らかに上昇するというものです。貴殿のそのコロナストレスは一刻も早くリリースして回復させましょうね。
ストレスは大きく膨れ上がる前に、毎日の新しい生活習慣で少しずつ減らしたら、同時にストレス耐性も強くなってくるはずです。今日も元気に健やかにおすごしください。

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