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土木建設建築業の労働安全衛生教育セミナー開催が、6月に多いわけ

2023年4月15日更新

土木建設建築業の労働安全衛生教育セミナー開催が、6月に多いわけをご存知ですか?

土木・建設・建築業界の労働安全衛生教育セミナーが、6月や7月に開催されるのには理由があります。

理由1:夏場に多くの建設作業が行われるため

夏場は気温が高く、多くの建設作業が行われるため、労働災害が発生するリスクが高くなるからです。
そのため、本格的な夏に入る前に労働安全衛生教育を実施して、作暑さ対策などを教育することで、安全な作業を行えるようにするためです。そのために6月や7月に開催されることが多いです。

理由2:建設現場のシーズン性に合わせたため

土木建設建築業は、天候に左右される業務です。 冬季には、夏に比べ作業が減少にあります。反対に、夏には多くの工事が集中して、多くの作業員が必要になることがあります。そのような背景から、夏場に建設業で働く人が多いことから、労働安全衛生教育も夏前に実施することが多くなっています。

理由3:法律で定められた期限が6月30日であるため

労働安全衛生教育は、法律で定められた期限内に実施する必要があります。
労働安全衛生法では、労働者に対する指導・監督・教育の実施期限を、その年度の6月30日までと定められています。そのため、6月や7月に労働安全衛生教育を実施することが多くなっていると考えられます。

以上のような理由から、土木建設業の労働安全衛生教育が6月に実施されることが多い状況になっています。

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