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ストレス研究memo

ストレス分類:ユーストレスとディストレスの心身への影響

2024年4月9日更新




マイクロスコープを使う女性研究員がタブレットを持つ

テクノロジーと共に進化するストレス研究

心身の健康を深く理解し、改善への道を探るためには、ストレスをその性質に応じて細分化することが不可欠です。本記事では、ポジティブな影響を及ぼす「ユーストレス」と、ネガティブな影響を持つ「ディストレス」に焦点を当て、これらが心身の健康に与える影響について掘り下げます。

ユーストレスとは:ポジティブなストレスの力

ユーストレス、あるいはポジティブストレスは、ストレスレベルが低いが成果が高い状況を指します。この種のストレスは、新しい課題への挑戦や目標達成の喜びといった、肯定的な体験から生じます。ユーストレスは個人の成長、学習、適応能力を促進すると同時に、生活の質の向上に寄与します。

ディストレス:ネガティブなストレスの影響

一方、ディストレスはストレスレベルが高く、結果的にパフォーマンスの低下をもたらすストレスです。この形のストレスは、過度の心配、不安、圧迫感と関連があり、長期間にわたって体験されると、心身の健康に悪影響を及ぼすことがあります。

ストレスの科学:ユーストレスとディストレスの区別

ストレスレベルの科学的定量化は、特に機能的近赤外分光法(fNIRS)のような先端技術を用いることで可能になります。この方法では、脳の血流動態を測定することで、ストレスの影響を受ける脳の領域を特定します。しかし、情動的ストレスや苦痛といった異なるストレスの種類を区別せずに、一般的なストレス反応のみを評価する研究が多いのが現状です。

心拍数、唾液中のα-アミラーゼレベルなどの生理学的指標を用いることも、ストレスレベルを測定する有効な方法です。これらの指標は、ストレスに対する個体の反応を客観的に評価する方法があります。

まとめ:ユーストレスを増やし、ディストレスを減らす

メンタルは、実に多面的です。個人の成長過程や社会や制度との関連性、不適応やレジリエンス、最新の研究では神経・進化適応的基盤など、様々な面からの研究が行われています。  
心身の健康を守り、向上させるためには、ユーストレスを積極的に取り入れ、ディストレスを管理することが重要です。ストレス耐性の向上、リラクゼーション技術の学習、適切な運動の実践など、ポジティブなストレスを増やし、ネガティブなストレスを減らす戦略をたてていきましょう

心身の健康を真剣に考え、ストレス管理の方法を学ぶことは、より充実した生活への第一歩です。ユーストレスをうまく活用し、ディストレスに効果的に対処することで、私たちはその可能性を最大限に引き出すことができます。

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