タニカワ久美子のストレス変遷
1980年代
世の中
時代はバブル景気。
寿退社が女性の花道だった時代。
日立製作所に管理栄養士として正社員勤務。
温室のような学生生活から社会に飛び込む時期、誰もが抱える不安で私も毎日がいっぱいいっぱいでした。
ストレスレベル:1
世の中はバブル景気でしたが、私はあまり恩恵を受けた気になれず、比較的地味な独身生活。
毎日同じ業務の繰り返しは、逆に仕事を続けていく意義を持てず、ストレス増大。この頃、ストレス解消なったのが社会人になってから始めたクラッシクバレエでした。
ストレスレベル:2
結婚と同時に、片道通勤2時間以上の勤務地に異動命令。そういう時代だったのかもしれませんが、仕事と楽しむべき新しい生活が逆につらいものと感じるようになってしまいました。ダブルストレス…
ストレスレベル:5
やはり、主婦業と仕事の限界はすぐに来てしまいました。仕事環境のストレスを減らすべく退職。
ストレスレベル:1
2008年
世の中
特定保健指導(メタボの減量指導)の義務化
メタボと言う言葉が社会的認知される
ストレス生活の中で考えるところあり、たまたま応募した横浜市主催のビジネスプランコンテストで「楽して楽しく最大効果が上がる減量支援」でファイナリストに選出。「ストレスが溜まると太る」というエビデンスと実体験をもとにした減量支援プログラムが評価されました。
ここから、わたしの世の中のストレスマネジメントへの関心が高まり、何らかの形で人のお役に立てないかと考えるようになりました。
ストレスレベル:0
紆余曲折ありつつも、とにかく前向きにと思い続けたからなのか、ようやくフリーランス管理栄養士として仕事を得ることに成功!
管理栄養士として栄養サポートよりも運動サポート業務依頼が急増し、実体験をベースに科学的エビデンスによる裏付けされたストレスによる減量方法が認知されだしました。
ストレスレベル:2
タニカワバーンヘルスケアを開設。もっと知りたい、もっと伝えたいという想いから、科学的に「ストレス」にアプローチするために早稲田大学大学院に入学
ストレスレベル:1
2015年
世の中
電通社員の過労自殺を引き金に職場環境によるうつ病が社会的認知を得る
ストレスチェック制度の義務化
メンタルヘルス対策専門の研修セミナー事業に特化
労災認定ゼロに向けた講演セミナーが増える
「ストレスに善処できる健康運動療法」がある程度確立できたことから、ストレスに特化した研修・セミナープログラムを策定しました。これは人気のあるセミナーとなりました。
ストレスレベル:2
2020年〜
世の中
コロナウイルスによる在宅勤務者の急増
新しい働き方の定着
在宅者向けのオンライン研修セミナーを本格的導入
リアルとオンラインによるハイブリッド研修セミナーをいち早く取り入れる。
ストレスレベル:2
現在に至る。