今月号の月刊情報誌「リスクマネジャー」に、けんこう総研代表タニカワの執筆分が、トピックで掲載されています。今月は、『疲労と疲労感は別物!』見開き3ページに、写真と図表を豊富につけた記事になっています。ご興味がありましたらご高覧ください。
疲労を「害」にしないで、自分を守ってくれるもの」にする
こんにちは、けんこう総研のタニカワです。今月号の記事は疲労と疲労感の違いと対処法を書きました。「疲労なんて体に悪いに決まっているから、なるべく避けて健康管理する必要がある」と思いますか?疲労こそ病気のもとだし、風邪をひいたりと病気のリスクを高めてしまう元凶でしかないと目の敵にしていませんか?私も数年前までそう思っていました。しかし今は違います。
皆さまにも是非、疲労についての思い込みを変えていただきたく、今回パソコンに向かい執筆しました。この雑誌はリスクマネジメント協会会員様のみのスキルアップ情報誌となっていますので、書店販売はしていませんので、直接お問い合わせください。
疲労の共犯者と思われている乳酸は、実はシロ!だった
疲労イコール有害という印象が誰しも持っています。その印象操作に“乳酸”がたぶんに関与しています。「乳酸がたまると筋肉痛になる」実はこれ2008年の研究発表で大どんでん返しされました。
乳酸は悪者ではなかった
乳酸は悪者ではなかったんです。むしろ疲労回復のために働いてくれる健気な縁の下の働き手だったことが判明したのです。最新の研究によってもう1つわかったのは、疲労についての知識を深めれば、もっと健康で幸せになれるということです。疲労についてリテラシーを高めることで、悪い生活習慣の健康状態から、人生に意味を見出すことまですべてが変わってくるでしょう。
疲労回復の最善の方法は
疲労回復の最善の方法は、疲れをとろう、疲れから逃れようとするよりも、「疲れるとはどういうことか」の根本を知ることで、その疲労に適した対応方法を身につけることです。
健康法は、科学的なデータで実践しましょう
けんこう総研のタニカワは、皆さまの疲労をなくすお手伝いをしようとは思いません。それよりも、皆さまが疲労に強くなるための心とカラダのお手伝いをしたいのです。それがまさに今月号の記事で言いたかったことであり、新しい健康科学が示していることでもあります。
疲労と上手く付き合うには、科学的データが役立ちます。健康科学の研究成果は、自分自身の心と身体の理解を深めるために大変役立ちます。科学的根拠を知り、自分自身の体調や生活にどう当てはまるかすり合わせて、その中で一番しっくりくる健康方法をみつけていってください。




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