働き方改革として健康経営が経産省や厚生労働省から推奨され、今年の12月で2年が経ちます。今年は企業での「働く人の健康づくり」の取り組みが浸透してきたようで、全国の地方都市から健康セミナーのご依頼が相次いでいます。
昨年は健康経営を行なう会社といったら大手企業だけでしたが、商工会議所などの支援で地方の中小企業の経営者や町工場の工場長など様々な職種のリーダー・トップの方々が、「いったい健康経営とは、従業員に具体的に何をすると明るく元気になるのか?」とタニカワのセミナーに参加していただいてます。先月は、縁をいただき新幹線停車駅や、飛行場から在来線をいくつも乗り継いで5時間以上かかる会場で、セミナーを3カ所してまいりました。
この文章を読んで「どれだけ田舎に行ったのか?」と思われたでしょう?いいえ3か所とも街並みは新しく、商店街も錆びれているわけでなし新興住宅街といった街です。なのに電車のダイヤは、1日に平均すると1時間に1本程度で、乗り継ぎが非常に悪いのです。何故このようなちょっとした街にこれほどアクセスが悪いのか?セミナー主催社の担当の方とお昼に世間話をしていて気付きました。
職場のパソコン作業で座って、通勤の車で座って、自宅でテレビを見るのに座って・・・ ・・・。1日24時間座っている時間を総合計して10時間以上であったら、今は痛くもしびれもなくても歳をとるごとに腰痛におびやかされてきます。そのくらい『座り続ける』ことは身体を蝕んでいるのです。るとのことでした。駅に行くのに地方は土地が広いです。徒歩ではいけないし、駅やバス停に行っても電車もバスもなかなか来ません。雨が降ったり雪が降ったら電車バスで買い物やちょっとした用足しも億劫になりますよね。
一昨日のブログにも書きましたが、職場のパソコン作業で座って、通勤の車で座って、自宅でテレビを見るのに座って・・・ ・・・。1日24時間座っている時間を総合計して10時間以上であったら、今は痛くもしびれもなくても歳をとるごとに腰痛におびやかされてきます。そのくらい『座り続ける』ことは身体を蝕んでいるのです。
ああ~でも現実的に、交通網がないとマイカーは手放せませんよね。山間部にある某市でのセミナーで、私は3~5分しかない乗り換え時間に冷や汗タラタラで綱渡りをしているような心境でした。電車を1本乗り遅れたら次は1時間後ですから。車を便利です。それに安心して下さい。車社会でも1時間に1回すれば腰痛予防に効果大のストレッチがあります。デスクワーカーもドライバーも、1時間したら僅か1分でもOKです。ストレッチ運動を忘れずにして腰痛軽減に努めましょうね。




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