こんにちはけんこう総研のタニカワです。専門学校の講師業も夏休みに入りひと休み。平成2桁生まれ世代の学生さんとの授業は発見が多い毎日でした。中でも第153回芥川龍之介賞受賞の又吉 直樹さんがお笑いをしていたという事を知らない学生さんもいます。ピース又吉さんは、着実に忘却の彼方に流されているようです。コンビをしていた相方、綾部祐二さんは今・・・
と、又吉さんの話をしたかったのではなく、今日は相方の綾部さんの話をしたくて綾部さんを皆さまから思い出していただくため、前段が長くなってしまいました。読者の皆さまは、ピース綾部さんをご存じでしょうか?
元祖とも言える「熟女好き」を自称していたお笑いタレントです。そういえば熟女好きのお笑いタレントはもう一人いましたね。オードリー春日さん。
「熟女が好き」な男性と聞くと、マザコンのイメージでしょうか?甘えん坊 で、ワガママきいてもらえて大人の包容力で包んでほしい年上願望の強い男性の印象を持ちます。ですが、そのイメージや印象は事実を知ると、大きな誤りなのです。
3年後の日本女性は、二人に一人が50歳以上
上の小タイトルは、驚愕の事実です。日本は世界でも類を見ないほどの長寿大国なのです。特に女性の平均寿命は、日本男性の平均寿命よりも約6歳も長生きをしています。
昨年生まれた女子の半数が90歳まで生存
このほど厚生労働省は「簡易生命表」で、2016年生まれの女性の49.9%、男性の25.6%が90歳まで生存していると作成しました。この数字は、過去最高です。ちなみに現在の平均寿命は女性87歳、男性80歳です。日本人女性の熟女化は止みません。
渋谷のスクランブル交差点は熟女だらけで109はシマムラに?!
学生さんに授業でこんな冗談を私は言います。「渋谷の109は巣鴨の地蔵商店街と同じ品で、スクランブル交差点は熟女と外国観光客だらけになる可能性は否めませんね」
平均寿命は、日進月歩の医療技術に伴い、年々延びています。ですが、寝たきりや介護や介助を伴ってまで長生きしても、人生は謳歌できません。大切なことは、ふだんの生活で運動を取り入れて、栄養のある食事をすることです。
認知症を予防して、自立した生活をできる限り長く続けることで健康寿命と平均寿命が同じになるように健やかに毎日をおくりましょう。
80歳を超えた教え子たちが、渋谷スクランブル交差点を元気に闊歩している姿をフラッシュバックしてきました。暑い日々が続きます。健やかにお過ごしください。




最新記事 by タニカワ久美子 (全て見る)
- ストレス対処に特化したホームページにリニューアル中 - 2021年2月6日
- 2021謹賀新年 - 2021年1月1日
- 2020けんこう総研代表講師ご挨拶 - 2020年12月30日