3月はずっとパソコン作業のデスクワークをしていたタニカワです。夕方になると肩から腰にかけてガッチガチに凝り固まってしまい、生産性も下がってくるので夕方の時間帯でパソコンは一時休止にさせてました。無理して続けても惰性で作業をしているだけで、まったく頭が働かなくなってしまうからです。
皆さまもこのような経験はありませんか?
両腕は前に伸ばし、手の指は相当動かしている。反対に足の指はじっとしたままですよね。意識しないうちに体と同様、指先や足先も夕方には疲れや凝りがたまっているはず。そこで今日は、すぐ出来る!手足指で運動不足解消方法をお話しします。
ストレス対処への手足アプローチ

デスクワークですぐできる肩こり解消法
手や足の指先って、日常生活で全く正反対の活動ですよね。歩いている時は、足の指は無意識ですが使っています。足指がなかったら、前進できないしバランスも保てなくなりますから。一方、指先を使っている時は、座っているか立っているかのどちらかですから足指は何も使われていません。
じっとしたままの足指をほぐして足の機能回復をしましょう
足の指は、体の動きのベースとなる部位です。足の裏と地面を話すとき足指で地面を蹴らなければ一歩も歩くことはできません。左右どちらかの重心をかけたり、前後の重心移動も足指でしっかりバランスをとっているから立てるのです。
足指を使わないデスクワークの仕事が毎日、長時間に及んでいると、本来の足の運動機能はだんだんと低下していきます。ちょっと歩くだけで疲れる方は、既に足の機能低下が表れていますので足指をほぐして、足腰をじっとしているストレスから解き放ってあげてください。
足指ほぐしの方法は簡単です。足の指1本、1本を丁寧に手で拡げ伸ばしてあげましょう。
手指の関節をほぐして、酷使している手のストレス解消
手首を起こす時は、腕の外側の伸ばす筋肉が働いています。手首を倒す時には、腕の内側の曲げる筋肉が働きます。要するに、手を使う時は肘の外側と内側の筋肉を伸び縮みさせて指が動かせるのです。肘はとても働き者です。
反対に手先、指についている1本に3つついている関節は、肘関節に比べてどのくらい働いていると思いますか? じつは指の関節は、1日中キーボードを叩いたとしても使っている関節はいつも同じでそれほど稼働もしていないのです。
両手の指を合わせて関節は28個です。人差し指だけでキーボードを叩いていたり、スマホを右手親指だけでタップしていたりしていませんか?それ以外の指が動いていないほど肘関節の負荷が大きくなります。末端の関節を動かさないことで本来の骨格の機能が果たせず、やがて肩こり首こりへと繋がっていきます
デスクワークでは、手の関節を優しく、もう片方の手で伸ばしたり揉みほぐしてマッサージしてあげましょう。手や足の末端の関節をほぐすと、全身の疲れもじんわりととれてきますよ。

指をほぐして防ぐ肩こり、腰痛
週の半ばの水曜日、今日も元気なビジネスライフを!
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