2020年が明けて早くも1週間が経とうとしています。お正月はどんな生活をされていたでしょうか。こんにちは、けんこう総研コンサルティング/研修講師代表のタニカワです。お正月だというのに、もしかしてカラダが病気を患っていつために、心まで病んでいないでしょうか?逆にメンタルヘルス不調に陥ってたとしても決してカラダを傷つけないでください。心と身体は相関しています。心身にご自分の意思を働かせて、心と身体の相互のバランスをとり、人生をより多く謳歌していきましょう。私たちは、そのためにけんこう総研を立ち上げました。
けんこう総研の目指すもの
けんこう総研は、働く人の心とカラダの関連からくる体調不良を科学的にストレッチや呼吸法をつかって予防する会社です。けんこう総研の理念は、まさしく「心」と「身体」のつながりをさまざまな職場の角度から改善することです。そうした中で一人でも多くの働く方々にとってのよりよく生きるため(Knowledge for well-being)の研修・セミナーを行うことに尽力している会社です。
良いストレスは「生きる力」を生み出す
様々なセミナーで、ストレスマネジメントとか、ストレスコーピングといったストレス対処について学ぶ機会があると思います。ストレス、ストレス・・・と言いますが、ストレスっていったい何なのでしょう?ストレスという言葉は、日常生活で誰もが使い、ストレス解消としてありとあらゆる解消法がでています。でも一般的に、ストレスというと、イコール悪いものとして扱われていますが、じつは「ストレス」とは、人間が進化する過程で獲得した、ポジティブに活動的に生きるために必要不可欠は適応システムなんです。
だから人間だけでなく動物や生き物すべて、自然界で発生する大変な環境下で頑張って生きていかなければなりません。
・暑い!寒い!蒸し蒸しする!と不快になるのもストレスです。これは物理的刺激です。
・草食動物が肉食動物に殺される!
・ウイルスに感染してインフルエンザになった!のも生物的刺激によるものです。
ストレスとなる刺激は、人間だけでなく生き物が生存するためには防御反応として必要な反応なのです。
これがもしも、炎天下の中、「暑い!」と不快に感じるストレスが働かなかったら、熱中症にかかっても「具合が悪い!」と思わなかったら言わずもがなですよね。そうです。ストレスは生きるうえで、成長や心の発達にも影響を及ぼすことが指摘されています。
日常的に複雑にたくさんのストレスを抱えながら生活をするには、メンタルヘルス(心の健康)を令和時代にはますます求められてきています。心の病理学的な精神障害の機序の解明や治療にとどまっていません。健康に生きるために、人間のポジティブ感情といった喜びや仕事の達成感や、自信や、また楽観的な性格などにも焦点を当てた考察が必要です。このメンタルヘルスマネジメントをけんこう総研が扱う意義は、まさここに存在しています。けんこう総研では、社会人の健康課題に対する有効なスキーム(scheme・枠組みを伴った計画)を科学的根拠に基づいて勤務形態・業務内容などの職業レベルに合わせたアプローチで健康経営のご支援をしています。




最新記事 by タニカワ久美子 (全て見る)
- ストレス対処に特化したホームページにリニューアル中 - 2021年3月24日
- ストレスを正す!ストレス研修の重大要素 - 2021年3月24日
- 生産性が上がる組織をつくるエモーションストレス管理 - 2021年3月24日