ポジティブメンタルヘルス研修で職場づくりを支援【職員研修会】
ポジティブメンタルヘルス研修で職場づくりを支援!~全国社会保険協会連合会職員研修会の成功事例~
受講者は、ストレスの新たな捉え方や、呼吸法・運動など職場で実践可能な具体的手法を学び、アンケートでは多くの肯定的な意見が寄せられました。「ストレス=悪」という固定観念に変化が生まれたとの声もあり、健康的な職場づくりへの関心が高まるきっかけとなりました。タニカワの講義は参加型のスタイルで行われ、受講者の間で実用性が評価されました。[/caption]
11月某日、一般社団法人全国社会保険協会連合会(以下、全社連)主催の「社会保険協会職員研修会」において、けんこう総研の代表研修講師であるタニカワ久美子が講師を務めました。本研修では、「ポジティブメンタルヘルス対策で元気な職場づくり」をテーマに掲げ、実践的な内容と楽しい雰囲気の中で進行され、多くの参加者から高い評価をいただきました。今回は、受講者から寄せられたアンケート結果をもとに、本研修の内容と参加者の感想を詳しくご紹介します。
ポジティブメンタルヘルスとは?
職場で働く人々が日々抱えるストレスに対し、それを「悪」とするのではなく、「良いストレス」として活用しながら成長や活力に変える方法を学ぶのが、今回の研修の大きなテーマでした。タニカワ久美子は、具体的な事例や実践的なワークを通じて、参加者がストレスをポジティブに捉え、自らの心と身体をコントロールできる力を養うことを目指しました。
研修の特徴と魅力
今回の研修は、従来の講義形式とは異なり、体を動かしながら学ぶ参加型のセミナーとして構成されていました。受講者のアンケート結果からも、この「一緒に体を動かしながら学べるスタイル」が好評だったことがうかがえます。参加者からは次のような声が寄せられています。
- 「先生の明るい雰囲気と口調で、ひきこまれて聴くことができました。」
- 「リラックスしながら、楽しくメンタルヘルスについて学ぶことができました。」
- 「ストレス=悪という固定観念が変わり、良いストレスをうまく活用するヒントを得られました。」
また、タニカワの講義は、ただ話を聞くだけではなく、実際にその場で簡単な運動や呼吸法を体験する内容も盛り込まれていました。これについては、「学んだ運動や呼吸法を職場で実践したい」「簡単な体操なので毎日少しずつ続けられそう」とのコメントが多く、実用性の高さが評価されています。
受講者の声から見えた学びの効果
アンケートには具体的な感想や意見が多数寄せられました。その中で特に目立ったのが、ポジティブメンタルヘルスの考え方が受講者に与えた影響です。
- ストレスへの新たな認識「ストレスには良いものもある」という新しい知識が、受講者に大きな気づきをもたらしました。「ストレス=健康悪」と思い込んでいた人も、その考え方を改めることができたと述べています。
- 簡単に取り入れられる実践方法 研修内で紹介された簡単な運動や呼吸法が、忙しい職場でも取り入れやすいと感じた受講者が多く、研修後も実践を続けたいとの声が多く聞かれました。
- リラックス効果「特に呼吸法は非常にリラックスできた」「仕事の合間に役立つと感じた」といった意見もあり、心身の緊張をほぐす手軽な方法として好評でした。
さらに、「研修DVDを会員に貸出しているが、講師の方から直接お話を聞くことで、より深く理解できた」との声もあり、タニカワの講義の対面でのインパクトが大きかったことが分かります。
今後の活用と展望
受講者からは、「ポジティブメンタルヘルスは働く上で最も大事だと思うので、職場全体で対策を講じていきたい」といった意見も寄せられ、今回の研修が単なる知識習得にとどまらず、実際の職場改善に向けた動きの一歩となる可能性を示唆しています。また、「短時間でも良いので、もっと講義を長くしてほしかった」との声もあり、タニカワの研修に対する期待が非常に高いことが伺えます。
まとめ
今回の社会保険協会職員研修会は、ポジティブメンタルヘルスをテーマに、ストレスへの新たな視点と具体的な対処法を参加者に提供する非常に有意義なものとなりました。タニカワ久美子の明るく親しみやすい講義スタイルと、実践を重視した内容が参加者に好評を博し、多くの受講者が職場や日常生活での実践に意欲を見せています。
けんこう総研では、今後もこのような実践的で効果的な研修を通じて、働く人々の心と体の健康を支援していきます。本事例が、他の職場でもメンタルヘルスの改善に向けた取り組みを進めるきっかけになれば幸いです。